ゆずいろ幸福論

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晩夏の恐怖セミファイナル(蝉爆弾)とセミリタイアの見分け方 ※リアルな画像なし

蝉

今週のお題「怖い話」】

夏のこの時期、心霊体験やオバケよりもっと現実的で遭遇率が高くて、恐怖のどん底に落とされる現象といえば・・・アレですよね。

そう、蝉爆弾、通称セミファイナル。

 

こんにちは、ユズリハです。

私は虫全般が本当に苦手なのですが、季節はもうすぐそこまで来ています。

そう、単なる「蝉」でしかなかった昆虫が、「蝉爆弾」に豹変するときが。

暑さでボーッと歩いていると、足元に突如アレを見つけて地獄を見ることになりますよね。

改めて、セミファイナルの見分け方などを、これからの数週間を少しでも平穏に、しかし気を引き締めて過ごすために、おさらいしておきましょう。

今回は、自戒の念も込めて書くことにします。

 

わかりやすい画像があった方がイメージしやすいですが、検索したところ、見るに堪えませんでした。
申し訳ありませんが、ご自身の想像力をフルに活かし、私のつたない文章から読み取ってください。

 

 

 

一見区別がつかない二つの状態「セミファイナル」と「セミリタイア」

セミファイナル(蝉爆弾)とは

誰が最初に言い始めたのか、それは晩夏に蝉がその一生を終える前、木につかまる力がなくなり地面に落ち、ひっくり返っているもまだ辛うじて息がある状態。

蝉が最期(final)を迎える前の段階(semi)ということで、「セミファイナル」。

しかし、一見動かないように見えても、実際に近寄ると突然起動スイッチをオンにしたように暴れ出すため「蝉爆弾」とも言われており、蝉側の状態はセミファイナル、人間側が受ける印象は蝉爆弾、というのが適切なもようです。

 

セミリタイアとは

セミファイナルとは、まだ外部刺激によって発動するパワーを秘めている状態ですが、それに対し完全にパワーが無くなった状態、つまりお陀仏になったものを「セミリタイア」と呼びます。

 

一見どちらも動かないため、我々恐怖症の人間にとっては、ぱっと見ただけでは区別が付かないこの2つの状態を正確に見極めることは、楽しかった夏を「終わりよければすべて良し」で締めくくるための、極めて重要なミッションであると言えます。

 

要注意



セミファイナルとセミリタイアの見分け方

見分け方自体は至ってシンプルで、ほとんどはこのパターンに当てはまるとのこと。 

どちらもひっくり返った状態で

セミファイナル

 → 足を開いている(ボディのアウトラインから足が出ている)

セミリタイア

    →    足を内側に組んでいる(ボディのアウトラインの内側に足が収まっている)

 

つまり、それらしきモノを見つけたら、まずはそーっと近づいてみて、ボディラインから細いものが数本飛び出ているのが見えたら、わき目も降らずにその場からダッシュで逃げた方が良いということ。

蝉側もファイナルなので、人間を恐れて逃げようと必死になります。

起動させないように、人間側で素早く退散するのがベスト。

 

死んだふり?トラップ?なぜひっくり返っているのか

我々蝉恐怖症がなぜそんなに蝉を恐れているかといえば、あのグロテスクなお姿。

正直私は、同じ頃お見かけする「G」(g●ki)よりもダメ、どうしてもダメです。

背中側も相当なものなのに、なぜあえて、より一層グロな内側を見せてしまうのか。

嫌でしたがこの記事を書くにあたり調べたところ、専門家のご意見は「羽側が重いので地面に落下するとき裏返しになり、物理的に安定した状態で静止している」とのこと。

画像までしっかり載っているサイトをわざわざ見たのに、結果は予想通りでした。

ただ、蝉は死んだふりをしているのではなく、重力の法則で裏返しの状態になり、ファイナル期は力がないため起き上がれず、動けないでいるだけ、とのこと。

元気な場合でも、着地に失敗した動物や虫が裏返し状態でバタバタもがいていることもあるくらいなので、そういう生物は、地に足が着いていないと身動きがとれない構造になっているのでしょう。

決して人間をだまそうとして死んだふりをしているわけでも、驚かそうとしてトラップを仕掛けているわけでもないみたいです。

でも、せめてファイナルなのかリタイアなのか、裏か表かで分かれる体の構造だったらよかったのに・・・。

 

ジレンマ

蝉恐怖症の我々にとってここでどうしても解消できない悩みは、蝉が嫌いなのに、見極めなければならない、すなわち「しっかり見なければならない」というところ。

私たちはなにも、あの予測不能な低空乱飛行や、ジージー鳴きながら暴れ出す動きだけを恐れているのではないわけです。

そもそもそのお姿を見ること自体がイヤなので、最悪な事態(=爆弾発動による不意な突撃)を避けるために、それに近い恐怖をあらかじめ味わわなくてはならないというのがつらいところ。泣

リタイア

 

回避策

これについては、以前私の周りの恐怖症仲間たちで知恵を出し合いましたが、完全な回避策は編み出せずです。

蝉の一生にセミファイナルというスタイルが組み込まれているので、もう仕方がない。

セミファイナルを迎える場所が、広い道路の遠い場所ならまだしも、なぜかマンションの通路や階段など、人間側にとって逃げ場のないところが突如その舞台になるのが悩みどころです。

最悪な場合、玄関開けたら足元に、というパターンもあり、出会い方によってはこちらのなす術は無し。

できることは、ファイナルなのかリタイアなのかを「薄目で凝視」して見極める、細い一本道のど真ん中で出会ってしまったら、回り道をする、撤去できる誰かを呼ぶ。

私たちの選択肢は、これくらいしかないですね。無力

 

夜間の発見は困難

夜道

色もあんな状態のため、街灯の少ない夜道を歩くときは、後ろから変な人がついてこないかだけではなく、足元に爆弾は落ちていないか、また電柱にファイナル間近の蝉がとまっていないか、後ろも前も足元も横も、全方位に気を使いながら歩くべしです。

そういう意味では、せめて色だけでも黒や茶ではなく、もっとファンキーなカラーだったら見つけやすいのに、と思ってしまいます。

 

もしもあの色じゃなかったら

ただし、夜道で目立つようなファンキーカラーのお姿だった場合、もしその場に一本しかない木から大量のミンミンが聞こえたら、おそらく失神するくらいの数をびっしりと目視できてしまうことになるのかも・・・。

もう、夏は外出できなくなるトラウマ。

 

見分け方と対処法のまとめ

途中からだんだん頭の中が恐怖の妄想に走ってしまいましたが、結果をまとめます。 

・四方八方すべてにアンテナを張り巡らせて道を歩く

・それらしきモノを見つけたら、薄目でそーっと近づく

・細いモノ(足)が飛び出て見えなければ、ほぼ安心、突発起動の可能性は低い

・細いモノ(足)が伸びているのが見えたら、人間側の気配によって爆発の恐れあり

・暴発したらとにかく逃げる(あちらも自身のコントロールはたぶん不可能)

・秋が来るのを待つ

 

夏

そういえば外国人の方が、「日本のアニメの夏のシーンで聞こえるうるさいあの音は何だ?」と質問していました。

お国によっては蝉っていないんでしょうか。

寒い国ならこんな憂鬱な悩みは無いかもしれないですね。

蝉は見た目はアレなので苦手ですが、例えば蝉しぐれ」はそれそのものも好きですし、言葉の響きから感じられる儚さやノスタルジックな気配にも風情を感じます。

ただあの見た目・・・そして予測不能な動き・・・。

それさえなければこれからの数週間を、もっと平穏に暮らせるのにな、と思ってしまいます。

 

蝉が好きな方、ごめんなさい。

 

 

\【今週のお題「怖い話」】は2本立てにしました。こちらもどうぞ!/ 

yuzuriha-pursued.hatenablog.com

 

 

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