ゆずいろ幸福論

幸せとか楽しさとか・・・心地よさを求める日々のブログ

霊場恐山~心霊現象なし!宿坊や温泉もある極楽パワースポット③恐山菩提寺編~

恐山のお地蔵さま

荒涼とした地に並ぶたくさんのお地蔵さまや、その先に現れる美しいエメラルドグリーンの湖。

この世にいるのに、あの世のような景色が広がる場所。

それが、青森県にある恐山です。

 

こんにちは、ユズリハです。

2019年のゴールデンウイークに女一人旅で恐山に行ってきました。

①温泉編②宿坊編をお届けし、前後編で完結にしようかと思っていましたが、せっかくなので③恐山菩提寺もいってみようかと思います。

境内の様子についてはネット上にたくさんの情報があったので、別に要らないかな?と思ったのですが、急きょ恐山3本立てにしてみることにします。

無計画に書き始めたため、なんとなく本来内容的には③→②→①の順がわかりやすかったような気がします。

すみません。

 

基本情報については、①温泉編をご覧ください。

 

①温泉編は夜の恐山境内の湯小屋に行ってみた話です】  

yuzuriha-pursued.hatenablog.com

 

②宿坊編は高級旅館のような宿坊の様子と体験レポートです】 

yuzuriha-pursued.hatenablog.com

 

【もくじ】

 

この日の参拝者数(見た目)

恐山駐車場

5月に入ってすぐの、15時過ぎの駐車場の様子です。

私はJR下北駅からバスで行きました。

バスには20人くらい乗車していたと思います。

写真から、自家用車で来ている人もたくさんいるのがわかります。

行く前は、「誰もいなかったらどうしよう?」と思っていたので、少し安心しました。

ちなみに

私のようにバスで行き、日帰り予定の場合は、下北駅にあるコインロッカーに荷物を預けると便利です。

恐山まで行ってしまうと預ける場所はなかったと思いますし、境内は一部の場所以外、キャリーケースなどの持ち運びは無理です。

 

三途の川

恐山三途の川

本堂などがある場所からは少し離れています。

駐車場を出て、宇曽利湖を右手に見ながら少し歩くと到着します。

残念ながら、橋は渡れませんでした。

柵が無かったら、うっかり渡って逝ってしまっていたかもしれません。

近くには、奪衣婆の像もありました。

 

入り口~山門

恐山入り口

境内入り口では、「恐山來迎の像」がお出迎えしてくれます。

山門までの道のりには、左右に寺務所や本殿がありました。

山門は有名なので、写真などで見かけることも多いと思います。

恐山山門

恐山境内の風車(かざぐるま)

入口近くの売店で販売していました。

これは亡くなった子供のためだということはなんとなく想像が付いていましたが、

クルクルと回るその姿が輪廻の象徴でもあり、そして風向きを見るためのものでもあるそうです。

恐山一帯には有毒な火山性ガスが充満していて、バスを降りた瞬間から鼻をつく、かなり強烈な硫黄の臭いがしていました。

うっかり風下に入ってしまわないために、風車の回る方向を見るのだそうです。

ただし、境内は風が強い日が多いようで、羽の部分が吹き飛んで、棒だけの状態が残っているものをよく目にしました。

私が訪れた初日も、ものすごい強風でした。

 

地獄めぐり

恐山地獄めぐり

山門や本堂、宿坊や湯小屋が建っているエリアの外側は、地獄めぐりができるようになっています。

地面はごつごつした岩場で、あちこちから火山性ガスが噴き出しています。

お賽銭の10円玉はあっと言う間に錆びるそうです。

この地獄めぐりエリアは、一つずつ巡って行くとかなり広いです。

ゆっくり一つずつ全て見て周ると、2~3時間くらいはかかてしまうと思います。

あちこちに石が積まれていて、名前が書かれているものも多くありました。

 

恐山地獄めぐり


この地獄めぐりエリアですが、歩いていると突然景色が変わります。

灰色の岩場を歩いていたかと思うと、突然茶色の砂になったり、真っ白な砂浜に出たり、小石でできた丘があったり。

一か所にこれだけたくさんの違う風景が集まっているのも不思議だな、と思いました。

 

延命地蔵

恐山延命地蔵

恐山の境内にはたくさんのお地蔵さまがいらっしゃるのですが、こちらは高い丘の上にそびえたっているので、とても目立ちます。

ここまで登るとけっこうな高さがあり、周りに何もないのでますます風が強くて、さすがに転げ落ちそうだと恐怖を感じました。

延命地蔵の足元にもたくさんの石があって、名前が書かれていたり、延命地蔵を模したような小さなお地蔵さまが落ちていたりしました。

踏んでしまっては申し訳ないので、歩くときには足元要注意です。

 

宇曽利湖

恐山宇曽利湖

地獄めぐりをしていると、突然真っ白な極楽浜に出ます。

そこが宇曽利湖で、上空から見るとハート形をしています。

そのラブリーな形とは裏腹に、強い酸性の火口湖となっていて、ウグイという魚のみが生息しているという、特殊なカルデラ湖なのだそうです。

宇曽利湖は通常エメラルドグリーンのようですが、天気や時間によって色が変わって見えるようです。

私が行った日は雨の後の曇りだったこともあり、イメージしていたような輝く色では無かったです。

この湖のほとりでボーッと時間を過ごすことが、宿坊で一泊した目的の一つでもあったのですが、なんせ風が・・・泣。

とにかく風の強さが半端ない状態で、浜の砂が強風にあおられてバババーッと襲ってきます。

まともに目も開けられず、たたずんでいると砂の攻撃に遭い、イダダダダー!となってのんびりできませんでした。

あまりそばまで行くと、波立った水も飛んできます。

なんせ強酸性、ほとんど生物が生息できないレベルの水なので、顔面に受けては危険です。

キラキラ光る浜と湖を眺めながら、ご先祖さまに想いを馳せる・・・などということは、今回はかないませんでした。

 

食堂 蓮華庵

恐山食堂蓮華庵

最後に、お食事処のご紹介です。

境内には食堂がありました。

私が注文したのは山菜そばだった気がします。

おいしかったですよ!

お値段も、観光地価格ではなく良心的でした。

メニューの写真はないのですが、山菜そばの写真上部にちょっとだけ他のメニューのヒントと値段が写っています。

推測してみてください(具体的には、カレーやラーメンです)。

恐山を意識したような変わったメニューはないけど、年齢問わず、食べたいものが無くて困るということはない品ぞろえでした。

蓮華庵のお水

ちなみにこちらでいただくお水は、恐山の湧水を使っているそうです。

①温泉編でご紹介した、あの「3杯飲めば死ぬまで若返る」という噂の清水です。

冷水(ひやみず)をいただける場所は案外わかりにくく、バスだと水を汲むために5分くらい停まってくれますが、自分で運転して行くと見逃すかもしれません。

通り過ぎてしまった場合は、こちらでいただきましょう。

 

まとめ

恐山はちょっと怖い、オカルト現象に遭遇しそう、悪いモノに取り憑かれそうなどというイメージもあるかもしれませんが、私の印象は、「とても美しい場所」でした。

 

訪れた当時、まさか自分が1年後にブログを始めるなどとは思っていなかったため、あまり写真は撮っていませんでした。

取材という意識が無かったというのもありますが、他の観光地で気軽にシャッターを押すような雰囲気とは違う、なんというか・・・すごく個人的な、人の思いが詰まったものがたくさんある場所です。

例えば、お地蔵さまの周りにたくさんのわらじが手拭いで括り付けてあるお堂があったり、亡くなった方が着ていた衣服がそのままハンガーにかけて吊るされているお堂もありました。

着物を着た女性の人形がたくさん納められているところもあり、それは若くして未婚のまま亡くなった息子を思う親御さんが、あの世ではすてきなお嫁さんと結ばれますように、と願って奉納したものだそうです。

私はいわゆる「観光客」という立場で訪れましたが、大切な人を亡くした方たちは、恐山に行けば少しだけ、「あちら側に近づけるかもしれない」と願って来るのかもしれません。

 

宗教的な意味合いではなく、純粋に「死」というものを近くに感じられる、不思議で稀有な場所です。

大切な人を思う、あたたかい気持ちがあふれる美しい場所でした。 

 

①温泉編は夜の恐山境内の湯小屋に行ってみた話です】  

yuzuriha-pursued.hatenablog.com

 

 ②宿坊編は高級旅館のような宿坊の様子と体験レポートです】  

yuzuriha-pursued.hatenablog.com

 

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

↓↓↓ よろしければ読者登録&★ポチ★コメントをお願いいたします ↓↓↓

 

プライバシーポリシー