【Googleアドセンス合格対策】運と根性論は本当に必要かもしれないと思った理由と個人的作戦
先日、はてなブログ無料版でGoogleアドセンスに合格しました。
申請前、審査基準や合格のコツをいろいろ調べているうちに、実質的な対策以外に、運や精神論も本当に必要かもしれないと思うようになりました。
こんにちは、ユズリハです。
それはブロガー憧れの登竜門。
この界隈の知識がない私は、広いネットの海から様々な方たちの経験をもとにした記事を沢山拾い出し、ブログ開始1か月半で初挑戦を試みました。
「一発合格しました!」という方もいますが、何度挑戦しても審査に通らない、不合格通知に悩まされる方もいます。
・グーグルさまは結果はズバッと言ってくるのに原因はフワッとしか教えてくれない
・決定的な修正箇所がわからず長期戦になると、アドセンス疲れする可能性がある
このような事態が想定される、アドセンス合格への道。
私は申請前に、不合格の連続に備え、割り切った考えを持つことも大事だなと思い、作戦を立てました。
・再申請の上限回数を決めておく
・不合格理由の修正対応に優先順位を付ける
理由は、精神が疲弊するのを防ぐためです。
大げさに聞こえるかもしれませんが、どうやらアドセンスの合格要因の一つには、「頑張り続ければいつか報われる!」という、長ーい目で見る必要のある、不確かな根拠もあるらしいのです。
「根性論ってスポコンか?」と思いきや、個人的には、けっこう大事だったのでは、との結論になりました。
- 理由はGoogle AdSense(グーグルアドセンス)の合格基準が公開されていないから
- 合格に必要なこと【1.現実的な対策】
- 合格に必要なこと【2.運】
- 合格に必要なこと【3.根性論】
- 申請前に個人的に決めていたこと(作戦と心構え)
- まとめ
理由はGoogle AdSense(グーグルアドセンス)の合格基準が公開されていないから
アドセンス合格のために何をすればよいのかをネットで調べると、「最低限これだけは」とか「ポイント○個」という情報がたくさんありますが、明確な基準は、公式には公表されていません。
ネット上で見つかる情報は、みなさんが申請の際に実際あれこれ試し、合否の原因を「おそらくこれだったのでは」と推測しているに過ぎないです。
だからこそいくら頑張っても何度落ち続けるというパターンが存在するようで、長期戦になった方はみなさん非常に苦労されていて、「ブログ自体が嫌になった」と書かれているものもありました。
そのようなブログをいくつも読むうちに、「アドセンス合格に必要な要素は3つある」と考えるようになりました。
※私個人の持論です。
合格に必要なこと【1.現実的な対策】
これは当然です。
私個人が行った具体的な事前対策と、2度不合格通知をもらってから行った修正などについては、先日のブログで紹介しました。
驚きの秘訣などは何も書かれていませんが、ひとつのサンプルとしてお読みいただければ!
yuzuriha-pursued.hatenablog.com
実際にまず一番大切なことは、公表されているポリシーに違反していないか、です。
自分のブログの内容が抵触していれば、どんなに頑張っても当然合格は無理です。
このあたりをしっかり読みます。
・Google サイト運営者 / パブリッシャー向け制限コンテンツ
・Google サイト運営者 / パブリッシャー向けポリシー
このあたりにも目を通します。
・サイトのページが AdSense のご利用条件を満たしているか確認する
グーグルさまがおっしゃっていることなので、ここだけは確かなはずです。
ここは当然クリアする、という前提で、どうやら合格に必要かもしれない要素を、あと2つ挙げてみます。
合格に必要なこと【2.運】
いろいろな方のブログを読んでいると、「運とタイミングが大事」と書かれているものがけっこうありました。
タイミングというのは、ひとつには、どうやら「不合格だったときにすぐに再申請するとハネられる」「次の申請までは2週間くらい空けるとよい」という「期間」を指しているようです。
ただ、私が3度目に合格をもらうまでの再申請は、2度目は不合格通知の3日後、3度目は同日数時間後に行っていました。
なので、次の申請までの期間という意味でのタイミングは、あまり関係なさそうです。
それより気になったのは、「運」の方です。
おそらく意味合いとしてはここに、ちょうどいいとき、という「タイミング」が含まれている気がします。
運が必要とおっしゃる方の意見は「グーグル側が合格基準を公表していない中であれこれやっているうちに受かったので、正直何が原因で合格したのか分からない、おそらく運」というものです。
いろいろ修正を施しているうちのどれかが的確な回答になっていたのだと思いますが、この「運が必要」というご意見、結構見かけたので、実際はどうであれ、肌感覚としてはそう感じるんだろうな、と思いました。
合格に必要なこと【3.根性論】
いよいよ怪しくなってきた・・・と言わずに聞いてください笑!
アドセンスの審査はAIが行っているらしいのですが(真偽不明)、AI相手に根性論が通用するのか?と私もはじめは思っていました。
でも、不合格を数十回繰り返し審査に通らないブロガーさまで、「諦めずにひたすら再申請を繰り返せばいつかは受かる」という奮闘記を書かれている方がけっこういました。
数十回も再申請をしていれば、修正できることは記事の細かいリライト以外無くなってくると思うのですが、それでもその先に合格を勝ち取った方は、諦めないことが大事!という結論に達するようです。
はてなブログ、とくに無料版で独自ドメインを取れない場合には、アドセンスとの相性が悪いとよく言われていました。
なので、これは2つ目の運との相乗効果?なのかもしれませんが、「何度も何度も諦めずに挑戦しているうちに運よく合格できた」という印象になるみたいです。
「特に修正はせずにひたすら再申請し続けていたら受かった」というご意見もあったので、もうなすすべなしとなっても、最後は無の境地になるか、あるいは日々の日課くらいな感じで継続して再申請していると、いつかは受かる・・・という結論でした。
申請前に個人的に決めていたこと(作戦と心構え)
アドセンスの申請にあたりたくさんの情報をインプットしているうちに、私が得た「合格に必要な三本柱」は上記のとおりです。
【1.対策】はともかく、恐ろしいのは【2.運】と【3.根性論】です。
「諦めなければいつか運が味方してくれる」というなんとも心もとない原理を、現実として体感する方が多いとわかり、私は申請前に以下の2つを決めていました。
長期戦によるアドセンス疲れで、精神を病まないための対策です。
作戦その壱:30回までは無心に申請し続ける
作戦その弐:10回不合格までは記事のリライトをしない(不合格理由による・非推奨)
あくまで個人的なものですが、一応そう決めた理由を書いてみます。
作戦その壱:30回までは無心に申請し続ける
2か月ほど前、人生初のブログというものに手を出してみようと決めたとき、初めてGoogleアドセンスという存在を知りました。
挑戦者の中には10記事以下で申請して合格しました~という方もいましたが、私は無知の初心者だったため、もう少しブログ自体を成長させてからだな、と思っていました。
それに、「またまた不合格でした」というブロガーさまの記事をいくつも読んでいるうちに、「5、6回落ちたら心が折れそう」と感じていたからです。
ところがそんなとき、いつも楽しく記事を拝読しているめいパパさま(id:meipapa0219)のブログに、このような記事が書かれていました。
なんと24回ほどチャレンジし続け、合格を勝ち取ったというではないですか!
私は審査通過のための情報収集をしている中で、はてなブログだけはでなくワードプレスのブロガーさまの記事なども読んでいて、その中には更なる回数を重ねる強者もいたのですが、身近にもこれだけ頑張っている方がいた!
すごい、私もやってみようかな・・・という気持ちになったきっかけです。
ただ、ブログの内容や知識の差などを考えると、実際はやはり自分にはまだハードルが高いかな?という、ビビリな気持ちもありました。
そこで、申請の回数制限を設けました。
めいパパさまが24回なら、私は30回まではチャレンジし続けよう。
どんなに万策尽きても、心が折れても、ひとまず30回までは再申請のボタンを押し続けよう、という作戦です。
最初に申請回数の上限を決めていたので、不合格通知をもらっても「まだまだ!あと28回チャンスある!!」と強気でいられましたし、「あと28回は続けなきゃだな」と覚悟もできました。
もし、「5、6回落ちたら心が折れそう」という心境のままで申請をスタートしていたら、たとえ2回でも不合格だったとき、けっこう精神的にきつかったのでは?という気がしています。
それに、30回も受け続ければ、そのころには例の「諦めなければいつか運が味方してくれる」にたどり着くのでは?と思っていました。
結果としては、3度目の申請で早くも運が味方してくれましたが、それは結果論であり、申請中は長期戦を覚悟していました。
ちなみにこの目標回数30回の設定があったので、「次の申請までは2週間空ける」などという悠長なことはできませんでした。
2週間ごとに30回って・・・そこまで記事のネタがもたないよ、ブログ継続の方が先に息絶えてしまうわ、と思っていました。
作戦その弐:10回不合格までは記事のリライトをしない(不合格理由による・非推奨)
他の方へのおすすめはしませんが、これは私の中では決めていたことで、理由は2つです。
理由1.はてなブログは「サイトの停止または利用不可」が多い
前途したとおり、どうやらはてなブログとGoogleアドセンスは相性が悪いようで、申請しても審査までたどり着けず、最初の時点でハネられてしまうことが多いとのこと。
これは困る・・・みなさまあれこれ回避方法を試しているようですが、ここを抜け出せずにもがいている方も多いのが現状みたいです。
どれだけブログ内容の方を頑張っても、審査前に弾かれてしまっては悲しいではないですか。
まず突破すべきはここになりそうだ、と予想しました。
なので、不合格理由が「グーグルがサイトを見つけられていない」という内容の場合は、10回目くらいまではまずは門前払い対策に絞って行こう、と決めました。
現に私も、2度目の不合格理由はこの「サイトの停止または利用不可」でした。
このエラーを完全に抜けだすまでは、記事のリライトに時間をかけるより、グーグルにサイトを認識してもらう術一本に力を注ごう、という作戦です。
理由2.そもそもブログの内容が薄すぎた
初心者が気軽に始めて、右も左もわからない中でなんとなく書き始めた記事。
初回申請時、記事の投稿数は26でした。
しかし、すでに過去のものを見直すのが嫌になるくらい、まぁー内容が無い。
しかも、最初の頃は見出しなども付いていない状態。
なにも考えずにただただ文字を打ち、画像を貼っていただけだなぁという感じです。
アドセンス合格のために価値のある記事を目指して、これから一つずつ書き直していったら、私の場合は永遠に終わらないなぁーと思っていました。
グーグルは、お申し込み時の条件として、「他にはない魅力があるか」「ユーザーの興味を引く独自のコンテンツがあるか」を挙げています。
私の記事のほとんどは体験談やレポートなので、そういう意味では独自性はあるのかな?と思いますが、それが記事の中にきちんと反映されていて、文章の中でグーグルの審査員(AI?)や読者に伝わる方法がとられているかといえば、疑問です。
これをリライトしだしたら沼だなぁーと思ったため、ひとまず10回くらい再申請を続けて、だめだったらいよいよ着手しようと決めていました。
※ここで書いている内容は、「アドセンス審査基準にフォーカスし、個人的に、合格のためだけに行った対策」です。
「より読まれる・価値のあるブログを作る」という目線ではありません。
「まだアドセンスは合格してないけど早くブログで収益を出したい!」という場合は、先にアフィリエイトを始めてみるのもおすすめです。
もしもアフィリエイトなら、無料会員登録するだけですぐに始められる案件も沢山あります。
どんどん難しくなってきているというamazonの提携審査、私はもしもアフィリエイトで合格できました!
まとめ
Googleアドセンスの合格には運と根性論が必要・・・
はじめは私も「そんなことってありますか?」と思っていましたが、これはある意味真実だ、という結論にたどり着きました。
なにより、グーグルがアドセンス合格基準を明確にしていない、というところから、とくに長期戦を勝ち抜いた猛者たちは、結果としてこのような結論になるんだと思います。
先達の知恵と経験を参考に、できることを最大限努力したら、あとは諦めずにひたすら申請をし続ける、そのうち運が味方する。
それらを参考にしてまとめた私の「合格に必要な三本柱」のうち2本は、なんともぼんやりとしたものでしたが、そういうものらしいです、Googleアドセンス。
奥深し。
\数あるサンプルの中の1つとして少しでもお役に立てれば!/
yuzuriha-pursued.hatenablog.com